「素材のあるところに技術あり。技術のあるところに素材あり。」
WISE・WISEのプロダクツは、良質な素材とそれを加工する高い技術を求めて、新庄市、寒河江市、朝日町(山形)、古川市(宮城)、五反田(東京)、八尾市(大阪)、甘木市(福岡)、北京、深洲(中国)、バンコク、チェンマイ(タイ)、ジョホーバル(マレーシア)、スラバヤ(インドネシア)、など日本国内から中国や東南アジア諸国の協力工場で製作しています。一口に「家具」と言っても、「家具」が作られるためにはさまざまな素材と、それを加工するための多くの専門技術があります。とくに日本の加工技術は誰もが認めるところで、世界一と言っても過言ではないでしょう。
それらは、現在も製造種目によって大きく3つに分かれています。
- 脚物工場・・・・・・椅子やテーブルなどの脚がある家具。
- 箱物工場・・・・・・茶箪笥や下駄箱などの板材を使用した家具。
- 張物工場・・・・・・ソファなどのファブリックや革を張った家具。
ひと昔前までは元請の“脚物工場”の下に、“挽き物屋”と呼ばれる、ろくろを使って木材を丸棒に挽く工場や、“塗師屋”と呼ばれる塗装工場、椅子の座面を張る“張物屋”など、多くの専門職が集まることによって成り立っていました。
今では原材料の加工から最終仕上げまでのすべてを行う工場が増えましたが、その工場の成り立ちがどの分野から発祥したのかによって、扱うことが得意な素材と、それを加工する技術や工法が変わってきます。たとえばソファを製作する工場でも、張り込みを得意とする工場と、縫製を得意とする工場では、生産する設備も職人も違います。
WISE・WISEでは、このような成り立ちを踏まえた上で、使用する素材やそれに適した技術、適した地域、生産していただいている工場や職人の方々、エンドユーザー、そしてWISE・WISEを取り囲む多くの仲間たちといっしょに、生活の中に溶け込み、愛される家具や道具を作っています。私たちは、決して芸術作品を作っているわけではありません。
日常生活の中で使われる家具や生活道具としてのデザイン、品質、価格、そして、物作りに取り組む人たちの思いなど、それらすべてがうまくバランスしたとき、初めて良質で心地よいプロダクトができあがるのだと考えています。
